Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会準決勝
FC東京U-18 vs 京都サンガF.C.U-18
(大阪長居スタジアム )
1 - 0
(0 前半 0)
(1 後半 0)
▼得点者
武藤 嘉紀(58分)
●出場メンバー
GK:16,三浦 龍輝
DF:13,石原 良将、5,小林 聖弥、3,松藤 正伸、22,村松 知稀
MF:17,岩木 慎也、18,江口 貴俊、15,橋本 拳人→24,野沢 英之(34分)、7,武藤 嘉紀
FW:9,前岡 信吾→23,岩田 拓也(89分)、11,秋岡 活哉
[リザーブ]
GK:1,石田 昇平
DF:36,吉田 一彦
MF:2,永井 あとむ、8,奥村 一誠、28,二瓶 翼
●試合ダイジェスト
Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会準決勝の相手は京都サンガF.C.U-18.肌寒い陽気の中、11:00キックオフで試合は始まった。
本日のスタメン
怪我で出場できない佐々木と出場停止の廣木とともに!!
相手のキックオフで試合は始まると、そこからのバックパスに猛然と秋岡がプレスに向かって行き相手DFのフィードをブロックすれば、出場停止の廣木に代わってスタメンに名を連ねた石原は、粘り強いディフェンスで相手の突破を阻止するなど、この試合への気持ちを見せる。
しかしその後は、相手のテンポ良いボールポゼッションに耐える時間が続くが、慌てずにボールに対して人数をかけて対応。何度かブロックの中に進入されるも最終ラインの松藤、小林が身体を張って守り決定的な仕事をさせない。
固いディフェンスを見せた小林、松藤両センターバック
すると8分にゴール前やや距離のあるところでFKを得ると、岩木が得意とするブレ球でゴールを狙うが相手GKの好セーブに得点には至らない。更に14分にも再びFKを岩木が直接狙うが、これも相手GKに阻止される。
徐々にカウンターから攻撃の形を作り出した東京は18分、ゴール前やや左でFKを得ると前岡が直接狙うがこれは壁に入った選手に当たってしまう。続いて26分には小林からのフィードを中に入ってきた武藤が収めると、前を向いて相手DFをかわしてシュートを放つが、これは相手GKにはじかれる
。
34分、足を負傷した橋本に代わって野沢を投入。すると直後には右サイド岩木から縦のスペースに走りこんだ秋岡にパスが通ると、秋岡がタメを作っている間に攻めあがってきた石原へパス。石原はそのままゴールライン付近まで持ち運ぶと更に中に抉っていくと、最後は走りこんできた代わって入ったばかりの野沢へマイナスのグランダーで折り返す。これを野沢はダイレクトでシュートを放つが相手GKのファインセーブに得点ならない。更にこのこぼれ球に反応した武藤がボールを拾ってシュートを放つがミートせず。
持ち前のディフェンス力と積極的な攻撃を見せた石原
更に37分には中盤でボールを受けた武藤がドリブルで中に切り込んで逆サイドの岩木へパス。岩木がクロスを送りファーサイドの秋岡に収まると、最後は武藤の目の前にボールがこぼれてチャンスかと思われたが、放たれたシュートはわずかに相手DFに当たって枠の上に。
前半を通して、相手のあいだあいだを取る巧みなボールポセッションにボールを支配されたものの、落ち着いたディフェンスを見せ、ブロックをしっかり組んで最後のところは許さず決定的な場面を作らせない。逆に東京はボールを奪ってからの素早い攻撃でチャンスを作るが、前半はそのまま0-0のスコアレスで折り返す。
後半開始早々、右サイドを岩木がドリブルで突破してクロスを送ると、前岡が難しい体勢から頭で合わせるが枠の外。逆に相手に左サイドからクロスを上げられるが、際どいところで小林が頭で跳ね返す。更に直後には中盤で嫌な取られ方をしてカウンターを受けるが、ここも小林が冷静な対応でシュートには至らせない。
後半に入っても相手にボールを支配されながらも要所を抑えていたが54分、右サイドを突破されてクロスを上げられると、ファーに走りこんだ選手をフリーにしてしまいシュートを打たれるが、ここはポストに助けられて最大のピンチを凌ぐ。
すると迎えた58分、中央で前岡がボールを持つと右サイドの岩木へパス。岩木は外を回った前岡を囮にして中央の武藤にパスを出すと、武藤は相手DFをかわして強烈なシュート。するとこれが綺麗にゴール左隅に決まり、待望の先制点を挙げる。
再三鋭いドリブルで相手を切り裂き、貴重な得点を決めた武藤

得点後、控え選手のもとに駆け寄る選手たち
しかし直後には右サイドから相手に強烈なシュートを放たれるが、ここはGK三浦がファインセーブでゴールを死守。更に64分にはセンターバック裏をスルーパスで突かれるが、ここは石原が素晴らしいカバーリングで阻止。
決勝トーナメントに入って無失点のGK三浦
リードしたものの、その後も相手にボールを持たれる嫌な展開も、集中したディフェンスで相手の攻撃に対応。ボールに対して必ず1人、2人と素早い寄せを見せ相手に楽にプレーをさせず、ペナルティエリアに進入されても身体を張ってブロック。
すると72分、前岡がボールを持ってそのまま持ち運び、外を回った江口を囮に中央に走った岩木に絶妙なスルーパス。岩木はフリーでシュートを放つがこれは相手GKのファインセーブにゴールならず。すると75分には相手選手が2枚目の警告を受け退場となり数的優位となる。
ここで手を緩めることなく倉又監督からは更に積極的に前線からプレスをかけに行けとの指示が飛ぶ。これに呼応するように選手も前線から連動してプレスに行き相手にプレッシャーを与え続けると、83分には裏を抜け出した秋岡にボールが渡ると、秋岡は相手DFを1人かわして相手GKと1対1のチャンスを迎えるが、これはGKが必死に伸ばした足に当たり追加点ならない。
89分には前線でディフェンスに走り続けた前岡に代わって岩田を投入。そして、ロスタイムは3分。最後は相手も果敢に反撃に出てきたが、岩田が最後尾まで戻って身体を投げ出してブロックするなど、全員で集中力を切らさず守り抜き、そのまま1-0でタイムアップ。武藤の挙げた1点を守りきり、見事2年連続5回目の決勝に駒を進めました。
試合終了後、ピッチ上で喜び合う選手たち
本日も遠い大阪まで足を運んでいただき、選手に熱いご声援をいただき誠にありがとうございました。怪我で出場できない佐々木の分まで選手一丸となって、最後の戦いに臨みたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。
[次試合]
Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会決勝 12/26(日)13:30キックオフ vs横浜F・マリノスユース @大阪長居スタジアム