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試合後コメント

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J1リーグ 第28節 柏戦 長谷川監督 試合後コメント


長谷川監督 試合後コメント


「消化不良のような試合をしてしまい、味スタやDAZNから見てくださったファン・サポーターに大変申し訳なかったと思っている。
やっとホームに戻ってきて、クラブもいろいろと盛り上げて、ファン・サポーターも楽しみにしていた。ただ今日は持てる力を出しきることができなかった。力を出せなかったことは監督の責任だが、味方のミスをみんなで取り戻すんだという熱い思いを持って戦えていれば、ゴールを挙げることができた試合だった。
後半はチャンスもあったが、絶対に決めるぞという気持ちが最後は足りなかった。気持ちの話ばかりで申し訳ないが、そこがあと数メートル、数センチのところが枠に飛ばせるかどうかにつながってくる。
先発メンバーも途中出場の選手も、俺らが取り返すから大丈夫だ、という思いでプレーをすれば取り返すことはできたのではないかと感じている。
もうこのような試合を繰り返さないように、もっと熱い気持ちで結果を求めてやり続けていきたい」

(後半は点が入ってもおかしくなかったがどう改善したか)
「前半は反応が悪かった。ディフェンスラインのコントロールも反応が悪く、細かな修正ができていなかった。前線も奪った後の攻撃への準備が遅く、特に前半は全体が次のプレーへの反応が良くなかった。
後半はそういう部分と相手のシャドーの選手をうまく管理できていなかったので、青木に変えた。青木はそういう部分に非常にたけていて、中盤から前へ押し出しながら、高い位置でボールを奪ったりコントロールする時間が長くなったと思っている」

(精神面ということでは長友選手への期待も大きいのでは)
「長友と話をして非常に熱いものを感じるし、チームに足りない熱さを補ってくれるのではないかと思う。
彼に引っ張られて、そういう選手が1人2人と出てくればチームが変わってくる。
まだ代表が終わってからトレーニングをしきれていない部分があるので、コンディションをみながら18日の試合に向けては準備をしていきたい」

(19シーズンのアウェイ連戦からホームに帰ってきたときにホームで勝ちきれなかったが、今回もホームでの懸念していたことが出てしまったか)
「前半も、選手たちはやる気に満ちていたと思うが、気持ちと裏腹に身体がリンクしないことがたまにあります。
気持ちは乗っているが試合が始まっても身体が動かない。若干の蒸し暑さはあったが、身体が反応しないということになってしまった。
逆に後半は相手の動きが悪くなっていたので、効果的なパスやチャンスを作り出せていた。相手が2選手同時に投入するまでの時間帯が、一番相手がきつそうにしていたので、そのタイミングで点を取りたかった。
気持ちの部分を含めてパワーアップしてまたやっていきたい」

(内容面についての評価)
「後半のできが悪くなかっただけに、もう一押しが足りなかったと思っている。ひとつ決まっていればチームは勢いに乗ったと思うが、入らなかったときでも、次は決めてやるんだという気概が欲しかった。
田川は結果を出し続けることでスタメンをつかんでいくもの。決めきれる選手になってほしい。
後半は決定機が3、4回はあったと思う。決めきらなくても、さらにもう一回と、気持ちで押していく。そうすることでファン・サポーターも背中を押してくれるもの。アウェイチームはそれをプレッシャーと感じることになるものだと思う。そのもう一押しが足りなかった。
GKとの連携は今シーズンの課題。トレーニングでも試合前にも話している中で起きたミスなので残念だが残り10試合さらに上積みができるようにいさらに精進していく必要があると思う」・・・・・・
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