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クラブスタッフ日記

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【藤原 兼蔵】国を代表して再会する日のために

サワディークラップ!(タイ語でこんにちはの意味)新規事業部の藤原です。

SNS等でも告知しましたが、10月の1か月間、提携しているバンコクユナイテッドFCのU17所属選手2名がFC東京U18の練習に参加しました。このプログラムはFC東京のクラブスポンサーであるニチバン株式会社のサポートによって、昨年に続き実現しました。



バンコクユナイテッドFCは今年のタイリーグで2位となりACLプレーオフ出場権をすでに獲得。確実にトップチームの強化は進んでおり、彼らの中長期的な課題は若手選手の育成とのこと。その課題解決をニチバンさんと一緒にお手伝いしましょう、というのがこのプログラムです。

今回参加したのはDFのREW選手とFWのTEEN選手(二人ともニックネームで、タイでは基本的にみんなニックネームで呼び合うとのこと。ちなみにジャキット選手は本名)の2名で、TEEN選手は小学生の時タイ代表として日本の大会に出場したことがあり、その時FC東京U18所属のカシーフ選手と対戦したのを覚えていました!何という偶然!

17歳の二人が言葉の通じない環境で1か月過ごすのはそれなりに大変なことと思いますが、そこはFC東京U18の選手たちが積極的にサポートしてくれました。こちらが心配して通訳の手配をしましたが彼らからは「選手たちが手助けしてくれるので通訳はいりません」と頼もしい返答が。お互い片言の英語で一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている若き彼らを見ているととても頼もしく、日本の将来も安泰だな、と感じました(少し大袈裟ですね)。また彼らの先輩でもあるジャキット選手の存在も大きく、空き時間はしょっちゅう3人で集まっていました。でもよく様子を観察すると、より楽しそうにしているのはジャキット選手の方で、同郷の仲間ができて喜んでいるようでした・・・



1か月の間には練習参加のほかにニチバン株式会社を表敬訪問したり、J3でジャキット先輩の雄姿を見たり、J1のホームゲームを観戦するなどサッカー漬けの非常に充実した日々を過ごせました。言葉が通じないのとあまり喋らない二人なのでまだたくさんの感想は聞けていませんがとにかく「練習がhard workだった」というのが一番の感想のようです・・・



このプログラムに参加した選手たちと、FC東京U18の選手達がまたワールドカップ予選など国際舞台の場で再会する日が来ることも夢ではないでしょう。現に先日U19日本代表が対戦したインドネシア代表には、以前国際交流基金のプログラムでFC東京U18の練習に参加したルトゥフィという選手が出場しており、当時一緒に練習した久保建英選手との再会を果たしました。

そんな場面を想像するととてもワクワクしてしまうのは私だけでしょうか・・・。



(c)F.C.TOKYO