こんにちは、総合企画部の小林です。
先週、清水エスパルス戦(9/29)の前に行うOB戦のメンバーが発表されましたが、本当に懐かしく思うと同時に、また彼らと再会できることに心がときめきました。
彼らはクラブの歴史であり、誇りです。今思えば、特徴のある選手が多かったことに驚いています。
「上手い選手」の代表格は間違いなくケリーでしょう。味スタ初年度の2001年開幕直前に来日したケリー(2001-2004)は西が丘での初練習でいきなり「違い」を見せました。強風の中、大きくズレたロングパスをまるで生卵を扱うような優しいトラップで足元に収め、そこから変幻自在のドリブル、スピードのあるパスを通して最初のプレーで周囲を黙らせました。「こいつは本物だ」と誰もが思いました。J1開幕戦(=味スタ開業マッチ)では延長戦で決勝点をアシストし劇的過ぎる幕切れを演出。その後も抜群の技術で異彩を放ち、J屈指のトップ下としてチームを引っ張りました。
「怪人」カボレ(2008-2009)は規格外の選手でした。ファン・サポーターの前に初めて姿を現した2008年のプレシーズンマッチ(味スタ)で、ピッチ中央でボールを受けるとファーストタッチから疾風のごとく物凄いスピードのドリブルが始まりました。相手を一瞬で置き去りにするプレーに会場は驚きの声に包まれました。風貌、背格好などは陸上のボルト選手のイメージです。まるでボルト選手がドリブルしているような半端ないスピードで楽しませてくれた選手です。
「上手い」と言えば馬場憂太(2002-2007)も忘れてはいけません。アカデミーから初めて昇格した選手で、その柔らかいボールタッチと独特なリズムのドリブルは誰が見ても「上手い」と唸らせる選手でした。どんな無理な体勢からでもシュートにもっていく阿部吉朗(2002-2007)も特徴的な点取り屋として記憶に残る選手です。今のJリーグを見回してもあのようなゴール前で無理の利く選手は見当たりません。今はあまり言わなくなりましたが、キャノンシュートの鈴木規郎(2002-2007)もインパクトの大きな選手でした。今Jリーグにいたら間違いなくNo.1の強シューターだったはずです。他にも… 本当は全OBの特徴や印象を伝えたいところですがキリがないのでこの辺で終わりにします。
いずれにしても海外から招待するOB含め、これだけ歴代の選手が集まる機会は中々ありません。ぜひ、9月29日(土)はいつもよりスタジアムに早く来て「東京の歴史」に触れてみてください。
一昨日の土曜日(9/8)、サンシャインシティ(池袋)にて行われた「スポーツフェスタ」に森重選手と石川CCが参加してトークショーを行いましたが、その中で石川CCが次のように話しました。

「エスパルス戦の前に僕たちOBも試合を行います。そこでスタジアムを盛り上げて一体感を作り、チームを勢い付けさせたい」と。石川CCが特に力を込めて話したのが「一体感」です。
基本的な部分ですが、今後戦っていく上でのキーワードだと思います。試合をしているのは選手だけではない、ファン・サポーターを含めた全員が一体となって戦うことで選手は勇気を得て、力に変えていきます。
みなさん、下を向いていませんか!? 今は3位(暫定)です。石川CCの言う一体感で絶対に諦めないスタジアムの空気感、雰囲気を作っていきましょう。数年後、クラブの歴史を語る時に「あの20周年のシーズンは凄かったなぁ」と誰もが認める記憶に残るシーズンとなるように…
東京にとっての実りの秋を掴みに行きましょう!