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クラブスタッフ日記

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【森元 俊太郎】上井草・妙正寺日記55

みなさんこんにちは。
上井草スポーツセンター・妙正寺体育館の森元です。

現在、施設は先日の降雪の対応に大わらわです。
月曜日は、予定よりも早く降り出した雪にスタッフは顔を見合わせました。
そんなスタッフの気持ちをあざ笑うかのように雪はどんどんと降り積もり、雪が収まった22時半頃には「32㎝」の積雪でした。



翌朝には、一面の銀世界。

順次、スタッフ総出で除雪していますが、なんせこの広さと量なので、雪をどかす場所もなく、悪戦苦闘しております。

さて、話は変わりまして、みなさまは「サードプレイス」という言葉をご存じでしょうか?
個人的に要約すると、「自宅・家庭」、「会社・学校」とは別のコミュニティが形成される場所のことを言います。


条件としては、下記のようなものがあるそうです。
・無料・安価
・食事や飲料が提供される(持参できる)
・アクセスが良い、習慣的に集まりやすい
・古い友人・新しい友人に出会える


都市化が進み、核家族・高齢者の独居世帯など地域の中でも、コミュニティが減ってきています。
また、現在の平均寿命は83歳だそうですが、今後、その時間はもっと増えていく言われています。
そういった中で、普段の生活=「日常」とは違った世界、つまり「非日常」での繋がりをつくっていくことが、
健康で豊かな生活を送っていくうえでは、私はとても大切なことだと思っています。


元来「クラブ」も、コーヒーショップに定期的に集まる人たちの中で、共通の趣味・目的を持つ人たちが集まってできたもののようです。
そういう意味でも、クラブもサードプレイスとしての価値・機能を内在できる存在のようです。


私がこのクラブでお世話になるようにって、意識してきたことの一つに「ファミリー」という言葉があります。
単にサッカーを教える・教わるという関係ではなく、参加者の皆さまやその家族の方がなんとなく集まりたい、話をしたいという空間にしたいと思って取り組んできました。
会社や学校で嫌なことがあっても、ここに来ることで一日が楽しく終われる。
ここに来ることで、「日常」とは違ういつもの仲間がいる、また新たな仲間が増えていく。


小学5年生の時にサッカースクールで出会った子が、高校に合格しましたと連絡をくれました。
小学校でサッカースクールを卒業し、中学3年生になり部活を引退した子が、サッカーは引退することなく再び大人向けのサッカー教室に参加しにきてくれています。
初めはサッカーで関わった子が、今はバレーボールを楽しみ、通ってくれています。
近所にFC東京のサッカースクールが出来たのでとクラブに関わってくれた子が、今は家族全員で観戦に行っていますと報告をしてくれます。
「大人のサッカー教室で出会った仲間で今日は忘年会です」と嬉しそうな顔をみせてくださいます。


今後も、施設がそういったみなさまの「サードプレイス」として、居心地のいい空間になれるように取り組んでいきたいと思います。
そしてその輪が広がり、そういった空間が増え、クラブ自体が皆さまの「サードプレイス」になれるように取り組んでいきたいと思っています。
ぜひ、皆さまのその輪に加わわり、その輪を大きくしてもらえたら幸いです。


(c)F.C.TOKYO