こんばんは! 運営担当の若林です。
12/3(日)C大阪U-23戦で今季のすべての公式戦が終了。12/10(日)にチーム解散式が行われオフに入りました。
すでに当クラブも2018シーズンに向けていろいろな準備を始めています。大まかな年間スケジュールはほぼ出来上がっておりますが、天皇杯が終わらないとACL出場チームが決まらないため、対戦相手、ホームorアウェイはそれからになります。スケジュールが決まらないとやることも限定されますが、試合運営に関して言えば、昨季を振り返りしっかりと検証し、課題を一つひとつ改善していかなければなりません。さらなる「快適で安全なスタジアム」を目指して頑張っていきたいと思います。
2018シーズン年間スケジュール:https://www.jleague.jp/news/article/10919/
今季を振り返るにあたり、引退する石川選手について触れないわけにはいかないので、少しだけ書きたいと思います。
私が2001年にマリノスからFC東京に入社して最初に任せられた業務が、深川から小平への練習グランド移転でした。せっかく1から計画出来るということで、自分なりにこだわりをもってやりました。1つは青赤化。例えばグランドの周りにある電柱や防球ネット、さらにはトレーニングルームやミーティングルームが完備された別棟の外壁や扉など出来る限り既存の色を変更しました。そしてどうしてもやりたかったのがファン・サポーターとの触れ合う場所をしっかりと設置することでした。ファンの拡大→ホームゲームご来場者増はもちろんのこと、小平グランドへの見学者を増やすこと、ファンと選手の距離をできる限り近くしたいという目的でした。
翌年の2002年1月に無事練習グランドが移転し、順調に見学者も増えて選手もしっかりとファン・サポーターと触れ合うことをしていましたが、その4月に移籍してきた石川選手の対応は、特に意識の面で他の選手とは比較にならないものでした。もともとしゃべりはうまかったですが、その話す内容、接する時の表情、老若男女分け隔てない対応など、まさに“神対応”でした。長時間話し込んだりするときもあり体調のほうが心配にはなりましたが、徹底的にファン・サポーターと触れ合う姿勢は逆にその心を掴んでいったはずです。
さらに石川選手が凄いのは見学者だけではないということです。取材に来ているメディア、クラブハウスや食堂で働いている方、清掃や洗濯をする方など練習グランドに関わるすべての人に対しても、同様であるということです。自分からちょっとした挨拶を交わしたり、メディアとも気軽に会話、サインや写真撮影などを頼まれても積極的に対応。みんなが石川選手のファンになり、好きになり、試合観戦に来て応援をするようになっていく。
これまでのファン対応の概念を変え、クラブにどれだけ貢献してくれたのかを考えると感謝しかありません。
来季も石川選手はクラブに力を貸してくれることになっております。石川選手の今後のさらなる飛躍に期待しましょう!
追伸:私が一番印象に残っている試合(2011年10月19日対横浜FC@三ツ沢)
やはり“持っている”“期待を裏切らない”という言葉がピッタリの試合。試合終了直前に得点を決めた後、ファン・サポーターと“ゆりかごダンス”をやっている光景は、まさに心が震えたシーンであった。

