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クラブスタッフ日記

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【小林 伸樹】18番と共に…


みなさまこんばんは。総合企画部の小林です。
先日の土曜日は、U-23がJ3アウェイ富山戦で意地を見せ、試合終了間際のラスト4分間で大逆転勝利を収めて最高の気分で盛り上がり、その後の浦和戦でも最後の最後まで大逆転を信じていましたが想いは届かず、無情のホイッスルを聞くこととなりました。

当然ですが相当凹みました。以前、広報や運営を担当していた頃は選手と同じフィールド上にいて、当時も勝った時や負けた時の感情の起伏はありましたが、感じ方は今とは違います。今はファン・サポーターが近くにいて、その熱い想いを肌で感じ、勝った時の天まで昇らんばかりの爆発的な喜びや、負けた時の奈落の底に落ちて急に足腰が重くなったような感覚、あるいは怒りなどを直接感じることで、(クラブスタッフとして)自分の感情を表面的には抑えられても内面的には実は全く抑えられていないことが多々あります。

翌日曜日の午前中、気分も今一つ冴えない中、次の試合告知ポスターを自宅周辺の商店街やお店に届けていた時に石川選手(以下、ナオ)と交流のある方と立ち話をする機会がありました。前日の浦和戦のことで色々と話をしていましたが、話題がナオのことに移った時、話ながら「あっ」と思いました。「ナオのラストシーズンなんだ今年は。試合に一つ負けて自分が沈んでいる場合じゃない…」と。

忘れていた訳ではありませんが、あらためて今年は特別なんだと思いました。私はナオが初めて小平グランドに来た時から(当時は広報担当者として)深く関わってきており、彼のピッチ上の華やかな活躍だけでなく、日頃のファンやメディアを大切にする姿やイベント時の神対応、あるいはリハビリに黙々と取組む孤独で苦しい日々まで、多くの時間を見てきました。そんなナオと一緒に戦える最後のシーズンを悔いのない素晴らしいものにしたい… 自然とそう思いました。

ナオの今シーズン限りでの引退発表は個人的にも大きな衝撃を受けましたが、ある部分で受け入れ、今ではいつでもナオがピッチに戻って来れるように、そのステージをしっかり用意しなければ… そう思っています。

試合に負ければ悔しいし落込みます。私も。ただ、今年は特に特別なシーズンなんだと考え、大した影響力はないかもしれませんが、クラブ内外で常に前向きに発信し、自分がやれることを自問し、できることをやっていきたいと思います。文章が下手で伝わらないかもしれませんが、「18番と共に…」との想いを強く持っています。皆さんもきっと同じ気持ちだと思います。

ナオにはまだ何も言いません。シーズン終了までは。シーズンが終わったらそこで初めて「お疲れ様。これまで本当にありがとう。」と伝えたいと思います。

倒れても倒れても立ち上がる… 今シーズンはまだまだこれからです。「18番と共に…」戦っていきましょう!


(c)F.C.TOKYO